Androidアプリ開発をやっているゆーちゃまさんです^^
当サイト「ドロイドブログ」を運営しています。
Webアプリ開発3,4年ほど、その後Androidアプリ開発にスイッチして10年になります。
javaを勉強している方で
- 配列の使い方が良くわからない
- 配列ってどんな時使うの?
こんな悩みを持っている方、居ると思います^^

勉強はじめたころは、僕も配列ってなんだろう?って悩んでました。。
スクールで勉強して、エンジニアになった僕が
初心者にわかりやすく、簡単に配列とは?を解説します!
当時の僕と同じように
- 配列っていまいち良く分かんない。。
- 基本的な使い方を理解したい
という方、ぜひいちど目を通してもらえるとうれしいです。
この記事を読むことで、javaの配列の基本的な使い方を理解できます!
配列の基礎をものにしましょう!
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配列ってなに?

チェックポイント
配列とは、複数の変数を1つの変数に格納して扱うことができるようにしたもの。

変数は箱にたとえられます。中には実際の値が存在するメモリ上の住所がはいっています。
その1つの箱に、いくつもの箱を格納する大きな箱のイメージ。
実際にコードを見ながら、実行するとイメージもつきやすいです。
コードを見ていきましょう。
配列の宣言のしかた

まずは配列の宣言から
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 | String[]strArray=newString[3]; Stringstr_1="文字列1"; Stringstr_2="文字列2"; Stringstr_3="文字列3"; // 配列にセット strArray[0]=str_1; strArray[1]=str_2; strArray[2]=str_3; // 以下の省略系でも宣言できます // 宣言と値のセットが同時に出来る String[]strArray_2={"1つ目","2つ目","3つ目","3つ目"}; |
1行目で、配列 strArray を宣言。
重要なのは、配列のサイズを同時に宣言する必要があります。
上の例では、3つStringの変数/値を入れることの出来る配列ということ。
チェックポイント
宣言時に配列のサイズも宣言する必要がある
配列に値をセット(追加)する
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 | String[]strArray=newString[3]; Stringstr_1="文字列1"; Stringstr_2="文字列2"; Stringstr_3="文字列3"; // 配列にセット strArray[0]=str_1; strArray[1]=str_2; strArray[2]=str_3; // 以下の省略系でも宣言できます // 宣言と値のセットが同時に出来る String[]strArray_2={"1つ目","2つ目","3つ目","3つ目"}; |

配列の宣言(初期化)が終わったら、配列に値を設定します。
3、4、5行目で、文字列を3つ str_1、2,3を宣言。
宣言した変数 str_1~3を、strArray配列変数にセットします。
セットの方法は、配列の何番目に何を入れるかを指定。
strArray[0] = str1;
これは、strArrayの0番目に、str1の変数を格納・セットするということ。
配列に値をセットするときは、「何番目に何を入れる」という指定で設定します。
配列の宣言(初期化)時に、値もセットする
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 | // 以下の省略系でも宣言できます // 宣言と値のセットが同時に出来る String[]strArray_2={"1つ目","2つ目","3つ目"}; TestClass testClass1=newTestClass(); TestClass testClass2=newTestClass(); TestClass testClass2=newTestClass(); // TestClassの配列宣言 TestClass[] testClassArray={testClass1,testClass2,testClass3}; |

配列の宣言時に、同時に値も設定できるやり方です。
3行目で、String型の配列を宣言して、値に0番目:”1つ目”、1番目に: “2つ目”、2番目に: “3つ目” をセットしています。
楽ですね^^
データ型[] 変数名 = {値1, 値2, ・・・}
上記の形で宣言します。
Stringではない例もコードに記載しています。
やり方は同じ。
TestClassというクラスがあるとして、5,6,7行目でnewしています。
そして、10行目で配列「testClassArray」を宣言し、testClass1,2,3を設定。
配列の要素数を確認する
要素数とは配列の初期化時に設定したサイズです。
その配列はいくつの要素を入れることができるのか?がサイズです。

要素数の使いどころは、主にfor文で配列の中身を確認する時ですね
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 | String[]strArray=newString[3]; Stringstr_1="文字列1"; Stringstr_2="文字列2"; Stringstr_3="文字列3"; // サイズ確認 System.out.println("サイズ:"+strArray.length); // 配列の中身を確認 for(inti=0;i<strArray.length;i++){ System.out.println(strArray[i]); } // 拡張for文での確認 for(Stringstr:strArray){ System.out.println(str); } |
実行結果
System.out: サイズ:3
System.out: 文字列1
System.out: 文字列2
System.out: 文字列3
System.out: 文字列1
System.out: 文字列2
System.out: 文字列3
通常のfor文では、lengthを利用して配列のサイズが、カウントiより小さい間は実行するというfor文の条件に利用します。
拡張for文の場合は、lengthを利用する必要はないですね。
配列はどんな時に利用するか

基本的に配列を利用するときは、ArrayListを利用します。
ArrayListはサイズを指定することなく利用できて、追加・削除も楽にできます。
ではどういった時に今回のような配列を使用するのか?
使おうとしているメソッドの引数が配列であったり、戻り値が配列の場合。
主にこのパターンが多いです。
ですので、ArrayListから配列に変換したり、戻り値の配列をArrayListにしたりします。

配列は基本的な使い方を覚えておいて、通常の開発時にはArrayListを利用しましょう。必要な時はArrayListから変換すれば良いです^^
ArayListの使い方・基本はコチラ ⇒ ⇒ ⇒ ArrayList使い方・入門 リストを使いこなそう!
まとめ
javaの配列の基本的な使い方を解説しました。
この記事の使い方で通常の開発ではこと足ります^^
ArrayListを合わせて理解をしておきましょう!
コードを書いた量と、プログラミングの理解は比例します。
どんどん書いて色々ためして、たくさん失敗して成長しましょう^^
こちらの記事もどうぞ^^
⇒ ⇒ ⇒ 【java map】Mapの使い方、使いどころを実例で解説
⇒ ⇒ ⇒ 【Android View】Viewの大きさを取得する方法。役立ちます!
⇒ ⇒ ⇒ 【現役エンジニア】プログラマの業務の流れ、開発以外で何やってるの?現役エンジニアがお答えします!
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